藤田宜永『彼女の恐喝』を読みました。
大学生でホステスの圭子が、店のお客さんが殺人事件現場から出てくるのを見て、恐喝を考えて…というのが始まりです。登場人物それぞれの思惑が交錯し、どうなるのか気になって読みやすいお話でした。
最後は、賛否両論あるかもしれません。(・o・)自分でも、満足したようなしないような、どっちとも言い難い…。それでいいのかもしれません。まあ、なんとなく、そうなる気もしていたというか。
今回、久々に作中の言葉を調べました。
ロートル【老頭児】
〔中国語〕 年寄り。老人。ロウトル。
大辞林4版
聞いてもわからない言葉ですね。カタカナで書いてあって、なんのこっちゃと思いました。