にほんごぱーく NIHONGO PARK

日本語とお散歩の記録です

二次選考 面接

7月12日。面接に行きました。

当日、電車移動は嫌だったので、近くのホテルに宿泊しました。

私はスーツを着ると、完全に就活中の大学生に見えるので、それはやめました…。授業ができそうな白シャツ・黒パンツでした。会場も冷房が抑えられているとのことで、軽装励行でした。

(´・ω・) とはいえ、しっかりスーツの人が多かった印象。

番号順で、職種がまとまってはいませんでした。お隣は偶然お仲間でした。少しお話しただけ…。全部で200~300人くらいいました(この日は一番多いと言っていました)。

当日の内容は、

・書類記入、名札作成、制服採寸、隊次確認など

・問診(該当者)

・技術面接(15分)

・人物面接(15分)

・TOEIC(*今回の募集まで)

私は健康は問題ないので、問診に呼ばれませんでした。面接は1回だけかと思ったら、別々だったので、ちょっとびっくり。


技術面接

日本語・日本語教育専門の方2人と、職員(?)の方1人

  • 待っている時間に文章を読む(時代の古い小説)
  • 深く理解させるための、上級者向けの質問を2つ作る

待ち時間は20~30分ぐらいでした。その後、部屋に入りました。

  • 文章を音読する。
  • 考えた問題を2つ言う。答えも言う。
  • 文章の時代はいつごろか。
  • 「…多い時間が必要です」の間違いを指摘し、初級学習者に説明する。

(*_*) 超緊張して、噛みまくり、音読も下手と言われる…。問題と回答に関しては特に突っ込まれず。時代を「明治~大正」と言ったら、ちゃんと意識しないと、とダメ出し…。

_| ̄|○ 完全に自信喪失…。

さらに「緊張していますね」という追い打ちを掛ける言葉が…。

文法のほうも、「い形容詞」と言っただけで、「初級ですよ」とのツッコミ。説明が下手すぎて、もう涙がちょちょぎれる寸前…。「英語なら説明できますか」「はい」と答えて終了…。(この辺、正直適当な応答ですw)

(´・ω・`)「い形容詞」も言えないのか…。全体として、不得意分野だった感じで、運が悪かった…。

そのあとは、別に何も技術的なものを問われませんでした。

  • 経験の内容についての確認
  • いくつかの国の中で、行きたい場所はどこか
  • 大学院での研究テーマ(内容を深くは突っ込まれず)
  • 外国語力について(調書に書ける資格がなかったため)
  • 落ちたら、また受けるか
  • 途中で辞めたりしないか

この辺りで終了。実質20分くらいの面接でした。

\(^o^)/ ぎゃー。オワタ。

ちなみに、私がもっと聞いて欲しかったことがありませんでした。こういうクラスの状況でどうするか、とか、苦労したことは何か、どう対処したか、とか!!!

しかも、待機会場に戻ったら、すぐに次の面接の呼び出し。ここで挽回しなければと思い、ぐっと力を入れました。


人物面接

JICA職員らしき人が2人。

  • ボランティアをするにあたっての抱負(調書にもあるけど改めて…)。
  • これまでに途上国に行ったことがあるか。
  • 途上国では、ライフラインが止まることがあるが大丈夫か。
  • フランスで苦労したことは何か。
  • 暇な時は何をするか。現地では何をするか。
  • 書道の経験があるのか。(調書の字がきれいと褒められて…)

などなど。

面接で定番の質問はほとんどされませんでした。想定質問に対する答えを準備したわりには使えませんでしたが、結果的に自分らしさが出る問いをしてくれたので、( ´∀` ) 面接官に感謝したい。こっちは大丈夫だと思いました。

待機会場で後ろの人が、「長所・短所」を聞かれたと言っていて、面接官や経歴によって、質問が変わるのかなと思いました。

お昼を食べて、TOEICを受験。それが終わって解散。

長い1日でした…。

技術面接で惨憺たる結果を出し、実力が発揮できず、涙目です。ただし、「書類・面接・健康・TOEICの結果+要請とのマッチング」が大切なんだから、まだ分からないなと、自分を励ましました(笑)

今思えば、技術と人物の面接が分かれていたことは、いい事だったんだなと…。

( ・ω・ ) 求人情報を見始めるようになったのは言うまでもない。