にほんごぱーく NIHONGO PARK

日本語の教え方・授業アイデア・日本語教師の戯れ…(^o^)

お忘れ物取扱所

駅や電車で忘れ物をして、お忘れ物取扱所で自分の持ち物を説明し、受け取る場面です。

(1)わたし:すみません。 職員:はい、何ですか。 f:id:nihongopark:20201230121641g:plain

(2)わたし:白いかばんはありますか。 職員:はい、ありますよ。 f:id:nihongopark:20201230121645g:plain

(3)職員:かばんの中に何がありますか。 わたし:本とシャツがあります。 f:id:nihongopark:20201230121650g:plain

(4)職員:これですね。はい、どうぞ。 わたし:ありがとうございます。 f:id:nihongopark:20201230121653g:plain

●(3)のかばんの中身を自由にするパターン f:id:nihongopark:20201230121659g:plain

初級者向けには、存在文を使った会話で練習ができます。「~は~にある」と「~に~がある」が自然な流れで入るようにしてみました。

「白いかばんは(ここに)ありますか」と聞いています。すでに自分の頭のなかに「かばん」が話題として上がっているので、主題の「は」でマークしています。中身を聞く・答えるときは、初出ということで「が」でマークします。

自分の事を言う場合は、かばんの中身を自由にするパターンを使ってみてください。自分のかばんの中身なんて、案外覚えていないことが多いかも(笑)

もうちょっと学習者のレベルが高いのであれば、いろいろと拡大できます。

★「~てしまう」を使う。
「電車にかばんを忘れてしまったんですが…」
★名詞修飾や形容詞をうまく使う。
「白くて、ポケットのあるシャツ」「日本の歴史という本」
★その場で受け取れず、名前・住所を書いて、連絡を待つ。

上記のように、物の特徴を詳細に説明できるようにしたり、見つからないバージョンで練習したりしてもよさそうです。お忘れ物取り扱い所は、折にふれて使えると場面だと思います。また、最初にどうやって声を掛けるか、職員の敬語の程度をどうするか等、難易度を変えて会話例を考えてみてください。

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