有栖川有栖『マレー鉄道の謎』を読みました。
ここに書く有栖川作品は初めてですが、もうだいぶ読んでおります。
最初は学生アリスシリーズの『孤島パズル』を読み、その後、ドラマで「臨床犯罪学者 火村英生の推理」をHuluで全部見ました。ドラマを見てからは、ドラマ化されていないものを読むようにしていたので、小説で全部は読んでいません。
( ̄▽ ̄)ドラマの火村センセとアリスさん、サイコーです。ぴったり!
最近は、主に、国名シリーズを順番に読んでいます。ロシア、スウェーデン、ブラジル、英国、ペルシャ、そしてマレーと来ました。次のスイスを先に読んでしまいましたが…(^_^;)連続しているわけではありません。この先、モロッコ、インドが控えております。
今回読んだ『マレー鉄道の謎』は、マレー鉄道の車内で何か起こるかと思っていたら、そうではありませんでした(笑)キャメロン・ハイランドにいる2人の友だちのホテルに遊びに行ったら、事件に遭遇して…というお話でした。
異国の雰囲気を感じました。そして、なかなか悩まされるお話でした。終盤、なんとなく見えてきましたが、最後はもう一気読みでした。\(^o^)/
読み終わって、あの場でのあの人の様子、怪しかったわけだ…とわかりました。ಠ_ಠ
今回出てきた「ハリマオ・ホース」!こういうのがたまらなく好きです。(読めば意味はわかりますw)
マレーシアには、わたしもクアラルンプール、マラッカ、ペナンへ行ったことがありますが、キャメロン・ハイランドは未踏です。避暑地のようです。お茶畑もあって…(^^)聖地巡礼してみたいです!
さて、恒例の読んでいるときに調べた言葉ですが…
かんち 【奸智】
悪いことを考え出す知恵。悪知恵。
大辞林 第4版
さぁ、だれのことを言ってるんでしょうかね。( ̄▽ ̄)ほかにも「噴飯もの」が読めずに調べました。「ふんぱんもの」です。意味は読んで字のごとく、でした。