にほんごぱーく NIHONGO PARK

日本語とお散歩の記録です

バラナシ 2014 (1)

アグラからバラナシへは寝台列車で向かいました。これがインド滞在中、最初で最後の寝台列車でした(笑)なんだかんだ、飛行機やタクシーなどを駆使すると快適に旅行できるので、たぶんもう乗らない気がします…。旅の思い出には良いですけれど、様々なリスクを考慮すると簡単なものではないと思います。たまたま何もなかったということに今は感謝しかありません。おおげさ…(^_^;)

ホテルをチェックアウトしてしまったので、早めに駅につき、フードコートのようなところで小一時間待ちました。またパフを食べていました。大きなハズレのない食べ物です。

菓子パン系とハンバーガー。肉は入っていたのだろうか?(゜o゜;)

ひたすら食べていました。そして、ここの思い出は、ガラス窓にびっしりと貼り付いたハエです。幸い、こちらが食べているものにブワッと飛んでくるわけではなかったので良かったですけれど、一生分のハエを見ただろうと思います。(・_・;)さすがに写真に記録するのは憚られたのか、残っていませんでした。

しばらくして、ホームに行くと列車が動いていたので慌てました。しかし、それは我々が乗る列車ではありませんでした。心臓に悪かったです。

ほどなくして、乗車。

AC付き2等寝台。靴は横のポケットに入れました。梯子下に置いたら、絶対なくなっていると思います(笑)

1等がなかったのか、取れなかったのか、取らなかったのか、記憶がありません。ただ、1等は2人or4人の個室だったので、やめたんだと思います。金持ちしか乗らないとしても、密室のリスクは避けたい…。

2等寝台は、今はなき日本のブルートレインと近いものがあります。2段ベッドで、シーツ、枕、毛布があります。カーテンもベッド単位であるので、一応、プライバシーも守られます。上段は窓の外も見えないし、降りるのが面倒ですが、寝ているときは比較的安心感がありました。

検札がありました。それ以降は特に何もなく…。あまりウロウロしなかったので夜の様子は覚えていません。

ベッドを整えて、カーテンを閉めて、明かりをつけるとこんな感じです。荷物が多いと、狭いと感じるかもしれません。意外とぐっすり眠れました。( ˘ω˘)

翌朝。トイレの汚さに絶望しました。とんでもなかったです!頼むから、床は汚さないでくれ!(#・∀・)

チャイ売りだか、チャイのサービスがあり、一杯飲みました。じゃがりこも開封してしまいました。暇すぎて、キャンディークラッシュをやっていました(当時)。

降りる場所はよくわかりませんでした。車内放送もなく、なんとなく到着時刻になってバタバタと降りました。

幸い間違えずに下車できたようです。周りに聞けばなんとかなるのは事実ですが、周りの言うことが絶対的に信用できるかは、結局自分で判断しなければなりません。バラナシなら、ほかにも外国人観光客が降りそうなので、気をつけていれば大丈夫だと思います。

14時間程の長旅、お疲れ様でした~。