本山葵・柳家わさび独演会に行きました。落語5で見てから、また聞きたいと思っていましたが、なかなか寄席に行くこともできませんでした。今回、ようやくその機会に恵まれ、また大ネタ「死神」を演ることもわかっていたので、非常に楽しみでした。(^o^)
【この日の演目】
- 十徳 (春風亭貫いち)
- 紋三郎稲荷 (柳家わさび)
- 落語禁止法 (桂米助)
- 対談
- 死神 (柳家わさび)
「十徳」 前回(落語9)の「一目上がり」のような数字ネタでした。「~ごとく(5)」「~ように(4)」「~みたい(3)」「~似ている(2)」という類似表現が出てきました。日本語教師泣かせと思ったり、言い回しがあるからこそ表現の幅が広がると思ったり…職業病が出ました(笑)
「紋三郎稲荷」 神様効果は絶大。(゚∀゚)
「野球禁止法」 いつの間にか落語が始まっていたようで、気づきませんでした。
「死神」 最高でした!最初こそ死神の演じ方に笑いそうになりましたが、話が進むにつれて違和感がなくなりました。後半のズルをしちゃうところから、舞台の演出効果も相まって、だいぶ引き込まれました。
アジャラカモクレン キューライス テゲレッツのパー ( ˘ω˘)覚えました。
ところで、「豆腐の角に頭をぶつけて死ぬ」という言い回しが出てきましたが、これは落語で生まれた表現なんですかね?どこかで聞いて以来、忘れられないんですが、出典がわからないんですよね~。