にほんごぱーく NIHONGO PARK

日本語とお散歩の記録です

『魚影島の惨劇』を読みました

魚影島の惨劇 (徳間文庫)

大石圭『魚影島の惨劇』を読みました。

魚影島(うおかげじま)で國分という作家が魚影塾(ぎょえいじゅく)を開き、作家志望の塾生たちと共同生活を送っているところから話は始まります。そこで、次々と殺人事件が起こります。

感想としては、可もなく、不可もなくです。B級ホラー映画のような感じがしました。閉鎖された島で人が死んでパニック…って感じです。終わり方も、台風は過ぎ去りすっきり晴れましたという感じですが、気持ちの変わりようが急すぎる感じはどうなんでしょうね。

もっとあずさ君の成長を見せてほしかった気もします。