大手町落語会に行きました。前のほうの席が取れ、目が合ってるかもってぐらいの距離でした!(^○^)表情がめっちゃ見えてよかったです。
【この日の演目】
- 狸札 (春風亭貫いち)
- あくび指南 (柳家緑太)
- MCタッパ (柳家わさび)
- 抜け雀 (柳家さん喬)
- 夢八 (春風亭一之輔)
- 短命 (柳家権太楼)
「狸札」:落語4で狸の話を聞いていたので、また同じ話かと思いましたが、違う話でした。狸の恩返し的な導入は同じだったから…。狸パターンは同じw
「あくび指南」:あくびを習うという設定。ループするところが軽快でおもしろい。
「MCタッパ」:前衛的な印象を持ちました。新作をやるか古典をやるかで、客に投票させたところは面白かったです。客層を選びそうな新作落語でしたが、わたしも周りの方もめちゃくちゃ笑っていました。これが100年後に古典になるかもしれません(笑)また別の噺も聞いてみたいです。(゚∀゚)
「抜け雀」:落語3で一度聞いた話。すぐ気がつきました。演者が変わると、なんとなく思い浮かべるものが変わってくるような、終わり方もなんとなく違ったような?(・o・)そういうことがあるからおもしろいのかも知れないですね。落語に入る前に、わさびさんの忘れた時計に気づき、帰る前に渡すという舞台上でのハプニングと優しさはほのぼのしました。
「夢八」:(;゚∀゚)このネタ、なかなか激しかったです…。手ぬぐいの新たな使いみちを知りました(笑)「つり」ってそっちの意味のほうなのか…(゚A゚;)
「短命」:落語1で一度聞いた話。こちらは最初気づきませんでした。途中から、思い出しました。女将さんがお櫃に茶碗突っ込んでご飯をよそう所作が最高でした!
今回、2回目のものもありましたが、わかっている話でも、噺家が変わればまた違って見えるものですね。