指示語の「これ・それ・あれ」と3つ以上のものについて尋ねる「どれ」の概念を説明するためのスライドです。
これを作ったとき、「どれ」も教える教科書だったため、「どれ」が入っています。
対立型・融合型どちらにも対応しています。「距離が近かったらどうするのか」という質問が多々あったので、予め作っておきました。
少し練習をはさみながら、理解していきます。最終的に「相手が持っているものについて尋ねることができる」ようになればOKです。また、聞かれたほうもそれに答えられればOKです。
最後に会話例がありますので、それに沿って行います。一人がカードを持って、相手に見えない状態にします。それについて尋ねる。答えを聞いたけれどわからなくて「え?」と聞き返す。相手はもう一度言いながら、持っているカードの絵を見せて、答えを視覚的にも見せます。
あまり複雑にしたくなかったので、「え?」と聞き返す表現だけを入れました。これはジェスチャー付きで見せれば、だれでもすぐに理解できます。しかも、短くて、覚えやすいですね。(どんな表現が聞き返しに適切なのかは、学習者の目指す所によって変わります。「え?」が不適切だと感じたのであれば、他のより良い表現に変えてくださいね!)
ダウンロードはこちらから。
PowerPointは、UDデジタル教科書体のものと、Meiryo UIのもの2種類があります。スライドのサイズは「ワイド(16:9)」ではなく、「標準(4:3)」です。アニメーションをつけてあるので、PDF版は推奨しません。Goodle スライド版もあります。
ローマ字付きであっても、全部つけてあるわけではありません。最後の会話は仮名のみです。会話例を教師が読み上げて、耳から流れをつかめば問題ないと思います。文字はありますが、既習の表現ばかりなので、読む必要はないと思います。(^o^)