『NHK日本語発音アクセント新辞典』が2016年に改訂されて、その後アプリ版が発売されました。日本語教師は一応アクセント辞典を持っておけ、みたいなことを言われますが、実は今まで持っていませんでした。(^o^;)辞典そのものが高いし、まあまあアクセントに自信があるし、学校に置いてあるし…ゴニョゴニョ。
新しい年度や学期が始まるタイミングにアプリ版の辞書のセールがたいてい行われます。ついに、30%OFFのタイミングが訪れたので、さっそく購入しました!( ̄▽ ̄)
物書堂さんの「辞書 by 物書堂」というアプリから有料で購入できます。
(1)「見出」検索
調べたい言葉をそのまま入力する「見出し検索」です。「パン」を調べてみました。
「パン」と「パンを」が出てきました。(^○^)なんと助詞付きのアクセントも載っている!パンは頭高型なのであまり必要ありませんけど、「柄」と「絵」の区別がわからない人には非常に便利な機能です。1拍語のアクセントは混乱しやすいですね。ちなみに、音声再生ボタンがあり、聴くこともできます。
(2)「複合名詞」検索
つづいて、「複合名詞」検索です。画面下部の「複合名詞」をタップします。そして、「コーヒー」と入れてみました。
後ろに来る名詞(この場合「コーヒー」)か、複合名詞そのもの(たとえば「アイスコーヒー」)を入力します。「~コーヒー」には何が出てくるのか…。
「アイスコーヒー」「インスタントコーヒー」などが出てきます。すごい…2パターンあったら、両方に音声がついている!(^o^)2パターンあると、選ぶのに困る方がいるかもしれません。わたしはいつも先に出てくるものを採用することに決めています。
(3)「助数詞」検索
助数詞とは何でしょう…( ・`ω・´)よくわからないので「番」と入力してみました。そのほか、「番地」「番手」など助数詞が出てきました。
このような感じで、「イチバン」から順番に出てきます。「ヨンバン」「ヨバン」など、二通りの読み方にも触れられています。
(;一_一)何番まであるのかな?という素朴な疑問が生じたので、一番下まで見てみました。
「1番」~「100番」まですべてありました。Σ(゚Д゚)最後は、「なん」がついたアクセント。かゆいところに手が届きますね。(^O^)
色々見てきましたが、なんと言っても音が聞けるのが本当に便利です。ぜひ1つ持っておきましょう!一生モノです!
本もありますので、紙が良い方はこちらからどうぞ。