にほんごぱーく NIHONGO PARK

日本語とお散歩の記録です

校正技能検定試験〈中級〉合格!

日本語教員試験の試行試験の翌週、校正技能検定試験を受けました。

www.editor.co.jp

1年弱かけて、通信講座の校正コースを受講して、校正技能検定〈初級〉を取得しました。初級はコースを修めることで取得できますが、中級・上級は試験を受けることになります。

中級 試験対策

エディタースクールの模擬試験3回分を使って練習しました。実技試験は、校正コースの課題と似ていました。学科試験は漢字の読み書き問題も含む筆記試験です。

実技試験は、時間をはかりながら解きました。初めての問題では、時間が足りませんでした。(・o・)一字一句照らし合わせながら、朱入れをしていきましたが、迷っている暇もなく、戻る余裕もありませんでした。

本番では、校正必携を見ることもできますが、それを見る余裕はないということです。3回分の練習をすることで、時間内に終えることができるようになりました。

学科試験は、校正に関する正誤問題、文字の級数・ポイント数の計算は、慣れれば問題ありませんでした。一方、漢字の読み書き、誤字の修正、同音異義語は、わかるようでわからない…ということが多々ありました。レベル感は、漢検2級と同じくらいだと思いました。

中級 試験本番

丸一日に渡る長丁場でした。(`・ω・´)

実技を3つ、学科1つでした。

実技は練習通りの感じで、時間が余ることはほぼなかったです。隣の人が若干ガタガタしていたので気が散りました。1つずつきっちりつきあわせていけば、さほど問題はありません。

学科は練習より難しく、心のなかでひいひいと叫んでいました。書けそうで書けない漢字…。これは落ちたかもしれないと焦りました。

学科試験は終わったら、紙をおいて帰っていいのですが、前の席の方はさっさと帰っていきました(うらやましい)。でも、多くの人が最後までいました。

結果が届く

幸いにも合格していました。( ̄▽ ̄)しかしながら、漢字の書き取りと同音異義語の部分は誤りが多いというコメントがついていました。実技に関しては問題ありませんでした。

その後、合格証が届きました。めでたしめでたし。

 

初級受講の意気込みはこちらに書いていました。

nihongopark.net