にほんごぱーく NIHONGO PARK

日本語とお散歩の記録です

『善人と天秤と殺人と』を読みました

善人と天秤と殺人と (幻冬舎文庫)

水生大海『善人と天秤と殺人と』を読みました。

なかなかにイヤ~な感じのお話でした。(;゚∀゚)登場人物にイライラしてしまうので、ストレスのないときに読んだほうが良いです!

悪いことをしたなら、そのぶん善いことをして取り戻そうとする、バランスをとろうとする考えというのは、わかる気もします。しかし、悪いこととバランスを取ろうとしてやるのは、徳の積み方としては良くないですね…(゜o゜;)

著者の水生大海さんは『ランチ探偵』の方なのですね。ランチ探偵が日常系だとすると、こっちは結構ハラハラするお話でした。