にほんごぱーく NIHONGO PARK

日本語の教え方・授業アイデア・日本語教師の戯れ…(^o^)

入浴の流れ

入浴の流れを示した絵カードです。

  • 浴室に入る f:id:nihongopark:20201230121049p:plain

  • 体を洗う f:id:nihongopark:20201230121053p:plain

  • 湯船に入る f:id:nihongopark:20201230121058p:plain

  • お湯に浸かる f:id:nihongopark:20201230121104p:plain

  • 湯船から出る f:id:nihongopark:20201230121110p:plain

よくある混乱(?)
  1. 三村さんお風呂に入っています。(動きの継続の状態、体を洗ったりお湯の中でポチャポチャしたり…)

  2. 大竹さんは教室に入っています。(動きの継続の状態と捉えると、使用場面がかなり限られる)

  3. みんな(もう)教室に入っていて、先生を待っています。(入っている…完了)

イラストで描いた一連の動作が、「お風呂に入る」です。今、入浴中の場合、動きの継続の状態「お風呂に入っている」と言えます。

通常の「入る」という動作の場合、「~ている」をつけるとスローモーションになります。「今」などをつけると、スローモーション感が増します。あまりいい説明じゃないからかもしれませんが、この2番を想像できない人もいるようです…。「読んでいる」とは性質が異なることに気付けるかどうかですけど…。

一方で、3番の場合は、完了しているという意味ですね。

「お風呂に入る」は、ほかの「入る」と分けて考えたほうがよいというのがわたしの考えです。「~ている」以外にも、「~ながら」「~ているところ」などで使います。他の表現にも当てはめて考えてみてください。

「お風呂に入りながら、本を読む」を許容できる人・できない人はいると思います。わたしは許容できますが、「*教室に入りながら、お菓子を食べる。」という文を学習者が作ってきたら、なかなか説明が大変だなと思ってしまいます。まあ、そのための5枚のイラストなんですけどね…。もうこれは慣用句にしましょう!