にほんごぱーく NIHONGO PARK

日本語とお散歩の記録です

「Google翻訳」で画像から翻訳してみた

Google翻訳のアプリにさらに便利な機能が備わったということで、さっそくやってみました。手書きのベトナム語の文字の意味が知りたかったから…というのが本音ですが、まだ手書きの汚い文字は読めないようで無理でした(笑)

ひとまず、英語と日本語でやってみました。フォントのくっきりはっきりした字がいいかと思って選んでみました。ポケモンのシールは電気屋でおまけにもらったシール、もう1つは文庫本で、宮部みゆきの『人質カノン』。

まず、写真を撮ります。そうすると画像を読み取って、文字のある部分を探します。四角で囲まれた当たりが文字だと認識された部分です。powerfulとかPanasonicは読み取れていますが、右下のPOKEMONというロゴは無理なようですね。その後、翻訳したい部分を指でなぞるとハイライトがつきます。その部分が訳されました!"Gotta catch power"は、「パワーを得なければならない」と出ました。十分わかりますね!(^o^)

しかし、「人質カノン」のほうは…。ちゃんとできませんでした。(;・∀・)まず、ハイライトしたところが「人質貝」になっています。あと、となりの英訳の「Hostage(=人質)」のHをハイライトした影響で「人質貝Hostage」になっています…。その訳が"Hime Hostage"と意味の分からないものになっています。なお、やり直してみましたが、どうしても「人質貝」になってしまいました(笑)こういうのは難しいんですかね~。

今度はマスクのパッケージを撮ってみました。パシャ。文を訳してみました。これは好例で、必ずしもいつも漢字を正しく認識できるわけではないようです。これのいいところは、機械音声が聞ける、ローマ字で読みが分かるってところでしょうか。機械音声もだいぶよくなりましたね~。

最後に画像を瞬時に訳す機能です。Word Lendsというものです。これは翻訳パックをダウンロードする必要があります。今回はフランス語を英語にするのをやってみました。私の好きなルネ・マグリットの"Les mots et les images"です。手近なフランス語…これはノートの表紙になっています。左はそのまま撮った普通の写真です。

Google翻訳を用いると…あら不思議!その範囲内の文字を訳しているのです!!ブレると消えちゃうので、この写真を撮るのも一苦労でした。お見事!"The words and the images"と翻訳完了。まー、意味を知っていたんですが(笑)

コレは語のレベルなのでそれほど機械にも難しくない作業かと思います。一方、下の方の文はなかなかきれいに出ませんでした。そのときはやはり写真を撮って、ハイライトして、訳すのがよさそうです。

補足:2019年現在、写真を撮って、日本語をベトナム語に訳すのもできるようになっています。