今年から業務委託で仕事を受けることになったので、個人事業主として開業届を出すことにしました。
「開業」というと、起業や会社を作るイメージで、なんとなく自分には縁がないと思っていました(それはどちらかというと法人化かな)。今年は事業収入がそこそこ発生するので、開業届を出しておくと良さそうだと思い、やってみることにしました。
副業などする場合もある程度収入が見込まれる場合は、開業したりするようですね。( ̄▽ ̄)
e-Taxの罠
開業届も青色申告承認申請書もe-Taxから提出できますが、そう簡単ではありませんでした。
まず、マイナンバーカードとスマホで利用者識別番号は容易に手に入りました。
しかしながら、ここから先が大変です。
e-Taxは、「ダウンロード版」「Web版(=ブラウザ)」「SP版(=スマホ)」の3つがあり、ダウンロード版は、IC読み取りスマホでは使えず、ICカードリーダライタが必要になります…。ウェブ版やSP版はマイナンバーカードとスマホで行けます。
本題の開業届は「ダウンロード版」でしか提出できません。(;゚∀゚)ICカードリーダライタがない…。ここが罠です。青色申告承認申請は、どうやらウェブ版でできるらしい。
そのあたり、やってみて初めてわかったレベルのことなので、説明などは書いてありません。非常にわかりにくい!e-Taxは使わないことにしました。
開業届
納税地の税務署に提出します。様式は下記にありますが、国税庁のサイトの説明ではわかりにくいので、解説サイトを2~3読めば、書き方や提出方法がわかります。
わたしは郵送で提出しました。以下のものを封筒に入れて送りました。
- 個人事業の開業・廃業等届出書 (提出用紙・控えを片面1枚ずつ)
- 青色申告承認申請書 (片面1枚、控えはなし)
- マイナンバーカード両面コピー (本人確認書類として)
- 返信用封筒 (控えを送ってもらうため、切手貼り付け・住所記入)
屋号は特になし。事業の概要は、日本語教育関係のことを書きました。
書類はブラウザ上で入力も可能でしたが、手書きしました。(`・ω・´)
青色申告
青色申告承認申請書もついでに出しました。簡単に言えば、帳簿をつけて電子申請すれば、65万円の所得控除が得られるというメリットがあります。
日本語教育の仕事の場合、複雑な金銭の移動がないと思いますので、難しくないはずです。
無事開業…
1週間後に開業届(控え)が返送されました。(・∀・)ひとまず問題なかったようです!紙っぺら1枚戻ってきただけのそっけなさ!
税務署に行って出すことももちろんできますが、行かなくてもできます。