にほんごぱーく NIHONGO PARK

日本語とお散歩の記録です

『推し、燃ゆ』を読みました

推し、燃ゆ (河出文庫)

宇佐見りん『推し、燃ゆ』を読みました。

芥川賞をとったことぐらいしか知りませんでした。

いわゆる「推し」が炎上したことにはじまり、若い主人公の人生観を垣間見る感じでした。さらさらと読める文章で、買ったその日に読み終えました。

自分がこの主人公と同じ年代の頃は、ネットの掲示板でファン同士の交流などしていましたが、せいぜいCDを買って、テレビを見て、ライブに行くか行かないか程度のはなしでした。今は、ライブ配信やらSNSがあって、とても忙しい感じがしました。でも、いつの時代も好きなものがあるということは変わりませんね。