烏丸尚奇『呪いと殺しは飯のタネ 伝記作家・烏丸尚奇の調査録』を読みました。
このミステリーがすごい大賞の2022隠し玉とのことです。
どのキャラクターもそれなりに癖があって良かったと思います。が、終盤の火事のところはバタバタして、雑な感じに終わった印象を受けました…(・_・;)
一箇所だけ、ಠ_ಠ「ん?」と思ったところがありました。
窘められ、俺は気まずそうに視線を外した。(p.215)
自分のことなのに、様態の「~そう」を使うのかなと思いました。自分で「気まずい」と思っているんですよね~。叙述トリックの読みすぎですかね?(笑)些細な事を気にしてしまいます。