小島正樹『怨み籠の密室』を読みました。
父親が死に際に言った言葉が気になり、主人公の飛渡優哉は自分が生まれた土地・謂名村を訪れます。周りからは忌み嫌われている感じがひしひしと伝わってきます。それを海老原浩一に伝え、二人で再び村を訪れると…という感じで話が進みます。
表紙はホラー感が漂っていますが、霊的なお話ではありません。読み終わった今見てみると、ああ、関係あったんだ!と気づきます。(゚∀゚)
スラスラと読め、適度に考えながら読めました。(^_^)時代は古いので、ポケットベルを使っています。
海老原浩一シリーズは、以前、1冊読んでいます。現在、『怨み籠の密室』が最新で、これを読むために、シリーズの最初の方から読みました。今回出てきた飛渡優哉は、別の話にも登場しているらしいです。特に影響はないですが、海老原浩一との関係もそこが始まりだったようなので、気にはなりました。_φ(・_・)