にほんごぱーく NIHONGO PARK

日本語とお散歩の記録です

『見えない轍』を読みました

見えない轍 心療内科医・本宮慶太郎の事件カルテ (潮文庫)

鏑木蓮『見えない轍 心療内科医・本宮慶太郎の事件カルテ』を読みました。

心療内科医の本宮のところに来た女子高生が「あの人は自殺なんかじゃない」と言うのを発端に事件を調べて行く話です。

けっこう楽しめました。人の微細な挙動から心理状態を読み取るのは、心療内科医だからしっくりきました。後味も悪くなく、いい感じに終わりました。(^o^)

ま~、「守秘義務」と言いながら、だいぶその解釈は広いような気がしますが、それはお話ですから致し方ないです(笑)2作目もあるようなので、また読みたいと思います。