にほんごぱーく NIHONGO PARK

日本語とお散歩の記録です

『警視庁監察官Q』を読みました+作中の和菓子

警視庁監察官Q (朝日文庫)

鈴峯紅也『警視庁監察官Q』を読みました。

アイス・クイーンと呼ばれる監察官が主人公のお話です。正直な感想は面白いところと、話の筋がよくわからなくなるところがあって、半分ぐらいしか頭に入ってこなかったところです。

J(小日向純也)、K(東堂絆)という別のシリーズのキャラクターも登場するのですが、そちらを読んでいないため、なんかいっぱい登場していたなと思ってしまいました…(・_・;)ここはQ(小田垣観月)と牧瀬班メインで良かった気がします。

続編を読むかは微妙なところです。今のところは、読むものが溜まっているので買わないと思います。

さて、この小説では、超記憶の能力を持つ観月が糖分補給を行います。それにともなって、和菓子がいくつも登場しています。実在するものなので、2つほど食べてみました。聖地巡礼のようなものです(笑)

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まず1つ目は、おかめの「蔵王あんみつ」。作中でこれだけは店へ食べに行っていました。(゚∀゚)この文を読んだだけで食べたくなる!有楽町としか書いてありませんが、お店はITOCiAと交通会館にあります。

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「蔵王あんみつ」の実物がこれです。金時豆が美味!(*'ω'*)絶品だ!

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2つ目は埼玉屋小梅です。浅草からスカイツリーを見ながら言問橋を渡ると、お店がありました。

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道明寺タイプではなく、長命寺タイプでした。厳密に言うと、作中のものと違いますが、観月の好むこしあんでしたので、良いでしょう!(^o^)葉っぱもまとめてぺろりです。