道尾秀介『向日葵の咲かない夏』を読みました。100万部も売れているそうですね。(・o・)
最初は、なんかファンタジー要素があり、少年の夏の冒険譚的な感じかと思ってしまいました。内容的には重いというか、気分を害するところもあるんですが…。そして、若干妹のミカちゃんがおかしいなと感じます(年の割に言うことが大人というか)。
終盤、頭がおかしくなりそうな気がしました(笑)。ぐにゃりと歪んだ感じがしました。精神的にきますね…(;゚∀゚)グロいところもあれば、心の病的なこともあります。
「おすすめミステリー」などによく載っていますが、正直、万人受けする話ではないですね。あらすじだけ読んで騙されそう。まあ、あんまりいっぱい書くと、「ミステリー」として成立しなくなるので仕方がありません。
以前、『背の眼』を読みましたが、また「ミチオ」という名前が出てきたので、自分の名前を出すのが好きなのかなと思ってしまいました(笑)