にほんごぱーく NIHONGO PARK

日本語の教え方・授業アイデア・日本語教師の戯れ…(^o^)

『一歩進んだ日本語文法の教え方』


一歩進んだ日本語文法の教え方1』です。

随分前に購入し、途中まで読んで放置していました。というのは、条件表現の説明のところで、「ば」も扱わねばならない某教科書を使っていて、「おっしゃりたいことはわかりますが…(しくしく(T_T))」と思って、読めなくなってしまったからです。

呪縛から解き放たれて(お休み中)、やっと読むことができました。(^o^)

よかったと感じたところは3つです。(条件表現もいいですが、選びませんでした(笑))

1つ目は、今一度、品詞や名称の整理ができたところです。動詞の活用形の呼び方と、テンスに基づいた呼び方が、最近ごちゃついていたので、これを読んで区別がしっかりできました。

2つ目は、『「100%を目指さない文法」の重要性』です。100%を目指すことがかえって規則の煩雑さにつながり、結局使いこなせないことがあります。それよりは、「規則に一定の例外を認めた上で、より使いやすい規則を目指すことが重要だ」と言っています。

わたしはこのぐらいの気持ちで先生も学習者もいられたら幸せだろうな~と思います。試験対策になると、どうしてもその意識ではいられなくなるのが、なんとも難しいところですが…。

3つ目は、第3部の「6.台本を考えよう」です。「創造の喜び」、よくわかります!授業を組み立てるのは大変ではありますが、「キタコレ(゚∀゚)!!」となる瞬間があるはずです。また、考えている過程がなんだかんだ面白かったりします。わたしはそれが楽しいから続けているんだと思います。

キタコレ、来たこれ

期待された物事が到来・実現すること、または、その兆しを見せることなどを意味する表現。「キタコレ」の表記は主にネットスラングとして用いられる。特に「ktkr」などと略記されることも多い。

実用日本語辞典

この本は3部構成になっていますが、初心者の方なら、第3部をオススメします。第1部は、教えたことがなかったり、文法について調べたことがなかったりすると、ピンとこないこともあると思われます。そういう方は、第1部は気になったことだけ選んで読むといいと思います。

第2巻も読み終わったら、また追記します。