にほんごぱーく NIHONGO PARK

日本語とお散歩の記録です

『道徳の時間』を読みました

呉勝浩『道徳の時間』を読みました。 真相が気になって、どんどん読み進めてしまいました。そういう選択を普通はしないだろうというところが、衝撃的でした。 江戸川乱歩賞受賞にあたっては、大幅な修正があったようです。もとがどんなものかは知りませんが…

『葉桜の季節に君を想うということ』を読みました

歌野晶午『葉桜の季節に君を想うということ』を読みました。2007年初版で、だいぶ版も重ねた本ですが、最近本屋でも平積みされていました。おすすめミステリーを紹介するサイトでもたびたび見かけます。 すばらしい!( ;∀;)拍手喝采! 叙述トリックは素直…

『ユリゴコロ』を読みました

沼田まほかる『ユリゴコロ』を読みました。 ユリゴコロと書かれた謎の4冊のノート。内容はかなり衝撃的。ヒッ…と思うようなところもありました。(゜o゜;)日常にあった違和感とこのノートの内容の繋がり方、ものすごく引き込まれます。 途中、読み手の推理が…

『警視庁特任捜査官グール』を読みました

鷹樹烏介『警視庁特任捜査官グール』を読みました。 元警察官が「死人」扱いとなるけれども、互助会という組織で非公式に動く話です。設定はおもしろそうだなと思って読み始めました。(^_^)まー、法の力が及ばないので、なんでもありになりますね。 が、なん…

『向日葵の咲かない夏』を読みました

道尾秀介『向日葵の咲かない夏』を読みました。100万部も売れているそうですね。(・o・) 最初は、なんかファンタジー要素があり、少年の夏の冒険譚的な感じかと思ってしまいました。内容的には重いというか、気分を害するところもあるんですが…。そして、若…

『ブラックリスト 麻薬取締官・霧島彩Ⅱ』を読みました

辻寛之『ブラックリスト 麻薬取締官・霧島彩Ⅱ』を読みました。 前作より落ち着いて行動していたような気がします。最後まで何が本当かとハラハラするような話でした。中国マフィアも絡んで大きな話でした。 大西さん…前時代的なズルいおっさんといったイメー…

『スイート・マイホーム』を読みました

神津凛子『スイート・マイホーム』を読みました。 とある一家が家を購入します。その家は地下に暖房設備があり、それがセントラルヒーティングのように家中を温めるというのが売りです。地下空間がある、主人公の夫が閉所恐怖症ということからも、この地下に…

『警視庁監察官Q』を読みました+作中の和菓子

鈴峯紅也『警視庁監察官Q』を読みました。 アイス・クイーンと呼ばれる監察官が主人公のお話です。正直な感想は面白いところと、話の筋がよくわからなくなるところがあって、半分ぐらいしか頭に入ってこなかったところです。 J(小日向純也)、K(東堂絆)と…

『バッドルーザー』を読みました

柏木伸介『バッドルーザー 警部補 剣崎恭弥』を読みました。 前作はこちらです。 nihongopark.net 『ドッグデイズ』を読んでからのほうが剣崎さんの魅力、周りにいる人との関係性がわかってよいです。 今作のほうが落ち着きがあるような気がしました(笑) …

『蟻の棲み家』を読みました

望月諒子『蟻の棲み家』を読みました。 帯の表現が仰々しかったです…ノワールミステリーというのはいいとしても、大どんでん返しというのは大げさです。途中、どちらが犯人か判断がつかない状況になりますが、動機がありそうなほうを考えると、自ずと絞り込…

『カナダ金貨の謎』を読みました

有栖川有栖『カナダ金貨の謎』を読みました。国名シリーズ10冊目。 長編ではなく、中編・短編がいくつかあるものでした。表題の「カナダ金貨の謎」は、「スイス時計の謎」と一部リンクしていました。 読み終えてからしばらくたってしまいましたが、「カナダ…

『女神』を読みました

仕事もできる、見た目も美しい、プライベートも順風満帆な君島佐和子ですが、どこかおかしい。「実は…」が徐々にわかっていくお話です。

『未来』を読みました

小学生の章子のところに、未来の自分を名乗る人物からの手紙が届いて…というところから始まります。

『予言の島』を読みました

澤村作品の『ぼぎわんが、来る』は結構楽しく読めたホラーでした。比嘉姉妹シリーズは、その後読んでいません…。別のお話ということでしたので、買ってみました。

『血の雫』を読みました

ガラケー刑事とIT系新人がバディを組んで事件に立ち向かうものです。

『不審者』を読みました

一気読みしてしまいました!(゚∀゚)

『十三回忌』を読みました

海老原浩一シリーズです。法要が行われるたびに人が死ぬ…そして、十三回忌でもまた、というお話です。

『善人と天秤と殺人と』を読みました

なかなかにイヤ~な感じのお話でした。

『本と鍵の季節』を読みました

去年のナツイチで見かけて買いました。タイトルの「本」「鍵」「季節」は読むとよくわかりました。おもしろかったです。

『流れ星と遊んだころ』を読みました

読み終わってみると、それぞれの人物の思惑が糸くずのように絡まっていたことがよくわかります。

『暗闇坂の人喰いの木』を読みました

島田荘司「改訂完全版 暗闇坂の人喰いの木」を読みました。御手洗潔シリーズです。

『暗闇の教室』を読みました

折原一『暗闇の教室 1 百物語の夜』と『暗闇の教室 2 悪夢、ふたたび』を読みました。全2巻、だいぶ長かったです…。 叙述トリックのミステリーかと思いきや、ホラー要素が強いような感じでした。 叙述トリックと思って読むのも良くないのかもしれませんね……

『偽りの春』を読みました

久々の降田天作品です。短編のようですが、「狩野雷太」という交番のおまわりさんが出てきて、一貫性があります。

『鵜頭川村事件』を読みました

大雨で土砂崩れが起こり、孤立した村の中で事件が起こります。

『エーテル5.0 麻薬取締官 霧島彩』を読みました

体をはっている麻薬取締官のお話。

『背の眼』を読みました

主人公の道尾くんが白峠村で変な声を聞いたことから話は始まります。

『インフルエンス』を読みました

WOWOWでドラマ化されていて、たまたま1話だけ見ました。続きが気になったので、本で読むことにしました。…( ゚д゚)なんと一気読みしてしまいました。

『新任刑事』(上・下)を読みました

古野まほろ『新任刑事(上)』『新任刑事(下)』を読みました。時効間近の指名手配犯検挙に向けて動くお話でした。上巻ラストのドキドキする展開は面白かったです!

『倒錯のロンド』を読みました

折原一『倒錯のロンド 完成版』を読みました。 叙述トリックを使っているお話なので、ここで登場人物などを話すと良くないと思うので多くは語りません。あらすじに「“原作者”と“盗作者”の緊迫する駆け引きに息を飲む。」と書いてありますが、このぐらいがち…

『ドッグデイズ 警部補 剣崎恭弥』を読みました

猟奇連続殺人犯の死刑が執行されたのち、冤罪の疑惑が浮かびます。その真相を追っていったら…という話です。