にほんごぱーく NIHONGO PARK

日本語とお散歩の記録です

『漢字の使い分けときあかし辞典』

同訓異字の言葉の使い分けの説明が詳しく書いてある本です。

仕事の「因数分解」

ビジネス用語の意味がときどきわかりません。他の表現で言い換えれば問題ないと思います。

『日本語教育に役立つ心理学入門』

『日本語教育に役立つ心理学入門』を読みました。初学者向け。日本語教育に関わる人にとってぴったりな内容だと思いました。

『日本語教師の成長と自己研修』

日本語教師向けの研修を考えるときに読みました。が、結局、自分の日本語教師としての成長を考えさせられることになりました。

『日本語教師のためのCEFR』

「CEFRって何?」という初心者にもわかりやすい本です。生まれた背景やこの考え方をどう活用するのかというのは、日本語教師なら知っておきたいことですね。

『イラストで学ぶ!安全衛生漢字ドリル』

安全衛生の漢字を学ぶドリルです。語数が少なく、翻訳がないので即効性がなさそうですが、建設業・製造業で働く人が目にする漢字はそろっています。仕事猫はかわいい。

『学び効率が最大化する インプット大全』

一般書です。どう情報を取り込むか、一つ示唆を与えてくれたと思います。また、学習者への学習アドバイスなどの役に立つ話もありました。

『外国人材受入れガイドブック』

杉田昌平著 『改正入管法対応 外国人材受入れガイドブック』です。 2019年4月に「出入国管理及び難民認定法」(いわゆる入管法)が改正されました。新しい在留資格「特定技能」が加わり、これまでに以上に働く外国人が増える(というか、そこに頼ることにな…

『日本語教師のためのCLIL入門』

『日本語教師のためのCLIL(内容言語統合型学習)入門』です。 CLILは「クリル」と読み、"Content and Language Integrated Learning"の略称です。タイトルにもある通り、日本語でいうと「内容言語統合型学習」です。 CLILは、特定の内容(教科やテーマ、ト…

『メタ認知で〈学ぶ力〉を高める』

『メタ認知で〈学ぶ力〉を高める 認知心理学が解き明かす効果的学習法』です。 効果的に効率よく学ぶにはどうしたらいいか。認知心理学のこれまでの研究が裏打ちする、効果的に学習を行う術を知ることができます。また、タイトルに書いてある「メタ認知」。…

『一歩進んだ日本語文法の教え方』

『一歩進んだ日本語文法の教え方1』です。 随分前に購入し、途中まで読んで放置していました。というのは、条件表現の説明のところで、「ば」も扱わねばならない某教科書を使っていて、「おっしゃりたいことはわかりますが…(しくしく(T_T))」と思って、読…

『こたつたこ』

ピタゴラスイッチの歌『こたつたこ』のDVDブックです。 回文の歌です。独特の音楽とゆるい絵で、目からも耳からも楽しめます。 ピタゴラスイッチの歌・映像には、日本語に関するものもあるので、ちょっと気分を変えたいときに見るとよいと思います!

『げんき』

『初級日本語 げんき I 』『初級日本語 げんき II』です。 各課に会話・文法解説・練習問題・タスクがまとめてあり、巻末には課ごとの漢字と簡単な読み教材がついている、とても便利な教科書です。「絵が好きだから使う」という変な理由もありますが、英語で…

『留学生のための時代を読み解く上級日本語』

『留学生のための 時代を読み解く上級日本語 第3版』(スリーエーネットワーク)です。 第1版、第2版と出て、数年おきに新しい版が出版されています。 プライベートで台湾人上級学習者と使ったことがあります。わりと現代の問題などわりと堅い話が多い印象で…

『できる人の教え方』

安河内哲也著『できる人の教え方』を読みました。 教師だけでなく、部下を育てる人などにもとても役立つ本です。 わたしも教師の端くれですが、すべての内容に頷けました。また、後輩の先生の指導にあたっていることもあり、その先生の問題点に改めて気づき…

『校閲記者の目』

『校閲記者の目 あらゆるミスを見逃さないプロの技術』を読みました。 Twitterでも毎日新聞・校閲グループというのがあり、わたしもフォローしていますが、そちらの方々がまとめた本となっています。 校閲というのは、新聞や雑誌や原稿などを読んで、間違い…

『わかる「板書」伝わる「話し方」』

栗田正行著『わかる「板書」伝わる「話し方」』を読みました。 昨年、板書の方法について考える勉強会を行いました。準備をしているとき、EDUPEDIAの「板書の基本スキル「CHALK」(チョーク)の法則」という記事を読みました。非常にわかりやすくまとまって…

『じょうずな勉強法 こうすれば好きになる』

心理学ジュニアライブラリ01『じょうずな勉強法 こうすれば好きになる』を読みました。 中高生向けに書かれた心理学の本です。勉強方法の具体的なものが書いてあるわけではなく、学習に向かう姿勢を心理学的な視点から見た本です。歴史や物理などの史実や法…

『日本語を学ぶ人たちのための日本語を楽しく読む本』

『日本語を学ぶ人たちのための日本語を楽しく読む本』です。(初中級、中級、中上級があります) 私が大学生のとき、O先生が取り上げていた本です。でも、初中級だったか、中級だったか、中上級だったか、忘れました…。語学なのに「想像する」活動が取り入れ…

『日本語教育のための文法コロケーションハンドブック』

『日本語教育のための文法コロケーションハンドブック』です。 初級程度の文法93項目といっしょによく使われる言葉について書かれている本です。現代日本語書き言葉均衡コーパス(BCCJW)を用いて調べているそうです。 教科書に載っている例文だけでは足りな…

『上級へのとびら - コンテンツとマルチメディアで学ぶ日本語』

『上級へのとびら - コンテンツとマルチメディアで学ぶ日本語』です。 中級学習者向けの4技能を伸ばすテキストです。初級終了直後の学習者には読解分の長さから考えると、やや難しそうな印象があります。語彙には英語訳が付いています。文字が細かく、情報量…

『新日本語の中級』

『新日本語の中級』です。新日本語の基礎1・2を終えた人向けです。 初級の学習内容を確実なものにしながら、新しいものも学びつつ、話し方・書き方の違いを整理していきます。「許可を求める」「頼む」「苦情を言う」「意見をいう」「提案する」など、機能・…

『中級日本語文法と教え方のポイント』

市川保子著『中級日本語文法と教え方のポイント』(スリーエーネットワーク) です。 初級よりも位置段階上の内容になっています。どちらかというと、書き言葉での使われ方に注目しています。

『初級日本語文法と教え方のポイント』

市川保子著『初級日本語文法と教え方のポイント』(スリーエーネットワーク)です。 教えている時にふと気づく疑問、学生やノンネイティブの教師からの質問。そういうときにこの本を見るとポイントがすぐ分かることが多いです。似ている表現の違いや、学習者…

『日本語教師必携 ハート&テクニック』

『日本語教師必携ハート&テクニック』です。(現在、販売されていないか、中古しかないかもしれません) 日本語教師を目指している方、日本語教師を現在なさっている方、どんな方が読んでも良いと思える本でした。ちょっと教えてみて、うーんと悩んでいる状…

国際交流基金 日本語教授法シリーズ

国際交流基金から出ている『日本語教授法シリーズ(全14巻)』です。海外で日本語を教えている非母語話者教師のための参考書として発行されています。とはいえ、母語話者が読んでも何ら問題はありません(笑)ルビが多いと思うくらいでしょうか(能力試験旧2…

『日本語教師のためのTIPS 77 (2) ICTの活用』

山田智久著『日本語教師のためのTIPS 77 ICTの活用』(くろしお出版)です。 ICT(Information and Communication Technology)について、初心者でもわかりやすく読めるように書かれている本です(こちらのレビューは第1版のものです。現在、第2版が出版され…

『日本語教師のためのTIPS 77 (3) 音声教育の実践』

河野俊之著『日本語教師のためのTIPS77 (3) 音声教育の実践』(くろしお出版)です。 「発音を教える」とはどういうことか。今一度考える際におすすめです。ただし、答えが欲しくて読んでも、はっきりした答えはないので、考えていく必要があります。 音声教…

『教職ベーシック 発達・学習の心理学』

日本語を教える方法について考えることが多いと思いますが、日本語教師も教育者です。この本は「発達」「学習」「障害」の三部から構成されています。(このレビューは改訂版前のものです。) 柏崎秀子著『教職ベーシック 発達・学習の心理学』を読みました…

『日本語超級話者へのかけはし』

『日本語超級話者へのかけはし ― きちんと伝える技術と表現 上級から超級へ』(スリーエーネットワーク) 『日本語上級話者への道-きちんと伝える技術と表現』の続編です。「超級話者へのかけはし」ですから、上級学習者のためのテキストです。やっぱり「上…